(ハグしながら)今日は全部弾けなかったけど、最初のイントロは良かったね!

PRO

NPO法人 Fathering Japan代表 安藤哲也

リクエスト内容

先月習い始めたピアノ。家にも入門機を買い、遊びながら慣れている段階です。
昨日おばあちゃんちで、初めてチューリップの歌をやり始めたそうで、私に聞いて!と。「咲いた、咲いた♪」は難なく弾けました。すらすらっと全曲弾いて私を驚かせたかったみたいなのですが、そのあと「チューリップの花が」のところがなかなかうまく弾けません。昨日の今日で弾けなくても当たり前だし、それにしてはよく出来てる、頑張る気持ちも嬉しいと思うのですが、悔しいらしく、泣き出してしまいました。 どんな声かけをするのがいいでしょうか。

5才女の子ママ

ANSWER

弾けなくて当たり前ということは言わず、良いところを探して褒めてあげてください。
その上で、「できるようになったらまた聞かせて!」と声をかけると良いと思います。
また、その曲が彼女にとっては難しいのかもしれないし、「他の曲にチャレンジしてみれば?」と言って違う曲を提案するのも良い方法です。何か一曲弾けるようになれば自信にも繋がると思います。

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PRO安藤 哲也/NPO法人 Fathering Japan代表理事

1962年生。二男一女の父親。明治大学卒業後、出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、2006年に父親支援事業を展開するNPO法人ファザーリング・ジャパンを設立し代表に。「笑っている父親を増やしたい」と講演や企業向けセミナー、絵本読み聞かせなどで全国を歩く。厚生労働省「イクメンプロジェクト推進チーム」、内閣府「男女共同参画推進連携会議」、東京都「子育て応援とうきょう会議」、にっぽん子育て応援団 共同代表等も歴任。
著書:『パパの極意~仕事も育児も楽しむ生き方』(NHK出版)など、多数。
※ファザーリング・ジャパンは平成30年度、内閣府主宰の『子供と家族・若者応援団表彰〜子育て・家族支援部門』にて、「内閣総理大臣表彰」を授賞しました。

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※各カテゴリには、その年齢のお子さまを持つママ・パパの体験談に加え、参考になりそうなほかの年齢のママ・パパの体験談も掲載しています。

【 監修 】

親野智可等(おやの ちから)/ 教育評論家
 
本名 杉山桂一。長年の教師経験をもとにメールマガジン「親力(おやりょく)で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いと評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。子育て中の親たちの圧倒的な支持を得てメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いた。ブログ「親力講座」も月間PV20万超。『「叱らない」しつけ』(PHP文庫)などベストセラー多数。現在、全国各地の小・中・高校、幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会で大人気となっている。