「ほめ写」のやり方

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写真を飾って子どもの自信を引き出す「ほめ写」。
やり方は、とっても簡単な3ステップ!

  • STEP01 写真を撮る
  • STEP02 飾る
  • STEP03 ほめる

「ほめ写」をやってみたいけれど、
なにから始めればいいの
かわからない、という方のために、
本ページでは「どんな写真がいいの?」
「どうやって飾ればいいの?」「どうほめればいいの?」

の疑問にお応えして「ほめ写」のやり方をご紹介します。

年齢別のおすすめポイントもぜひ参考にしてください!

年齢別おすすめポイントを見る

どんな写真がいいの?写真を撮る / 選ぶ

「ほめ写」を始めるにあたって大切なのは、写真のセレクト方法。
撮りためたものの中から飾る写真を選ぶのは、大変だけれども楽しい作業。
子どもががんばっているシーンはもちろんのこと、何げない普段の様子にも、はっと驚く成長の過程が見られるものです。

ほめ写プロジェクトでは2種類ほめ「条件つきのほめ」と「無条件のほめ」を推奨しています。この両方を意識して写真を選んでみましょう。

  • 頑張っている・熱中している写真 努力や達成をほめる「条件つきのほめ」

    試合や発表会などで頑張っている姿や、何かを成し遂げたときの写真は、努力の過程も相まって、強く記憶に残ります。
  • 家族の愛情を感じる写真 存在そのものを肯定する「無条件のほめ」

    たとえば、生まれたときの写真。本人の記憶はなくても、両親や祖父母、きょうだいらが喜んでいる様子などを見ると、愛されている実感を覚え、自信につながります。

写真を撮る / 選ぶ Point!

  • 子どもと一緒に選ぶのがおすすめ。親が選ぶものと、子ども自身がいいと思う写真とは違っていることもあり、新たな発見にもなります。子ども自身が気に入っている写真を飾ると、本人も写真を見るのが楽しみになります。
  • 兄弟や姉妹がいる場合は、きょうだい間で偏りが出ないよう、枚数や写し方に気を配りましょう。
  • なるべく家族全員の写真を飾るようにしましょう。実際にほめ写を体験された方から、「普段家にいない父親の写真を多く飾ることで、父親の存在をいつも感じることができるのでよかった」という声もありました。
  • 思春期で写真を撮らせてくれない場合には、昔の写真がおすすめ。
  • スタジオや出張撮影等プロに撮ってもらった撮った写真で、家族の記念や思い出を共有するのもよいでしょう。

どうやって飾ればいいの?写真のプリントの仕方・飾り方

どこでプリントする?

お店やコンビニでプリントできます。ネット注文も可能。

どこに飾る?

リビングや子ども部屋など、子どもが日常的によく過ごす場所に飾るのがよいでしょう。
子どもの目線に合わせた高さに、複数枚貼りましょう。とくにお気に入りのものは、A4くらいの大きさにプリントするのがおすすめです。
また、写真は季節やイベントなどを機に、定期的に交換するとよいでしょう。

どうやって壁に貼る?

「壁に穴を開けるのは抵抗がある」という方におすすめなのが以下の方法。
フォトパネルなら壁を傷つけずに自由に貼り直しができ、立体感のあるフォトスペースが演出できます。また、手軽に額装してくれるサービスを利用すれば、お気に入りの写真をインテリアに取り込むことも可能です。

  • Shacolla

    貼って飾れるフォトパネル
    Shacolla(シャコラ)

    画鋲やテープ、接着剤を使わず、繰り返し写真を貼って楽しめる。

  • WALL DECOR

    パネル加工サービス
    WALL DECOR(ウォールデコ)

    サイズ・面種・フレーム素材を選ぶだけで、簡単にお気に入りの写真パネルができる。

  • コマンド™

    壁紙を傷つけないクリップ
    コマンド™

    強く接着、キレイにはがせる。

  • マスキングテープ

    マスキングテープ

    写真やアルバムをにぎやかにしてくれる必須アイテム。

壁に貼るだけでなく、フォトブックやカレンダー、マグカップなどのグッズにしてあらゆる生活シーンで触れるようにするのもおすすめです。

どうほめればいいの?ほめ方

いつもは注意するばかりで、いざほめるとなるとどうほめたらいいのかわからないという親御さんも多いと思います。

ほめ写プロジェクトでは、2種類の「ほめ」を推奨しています。

まずひとつ目は、子どもの努力や達成したことに対してほめる「条件つきのほめ」。がんばったこと(過程)やできたこと(達成)をしっかりほめてあげる方法です。

もうひとつは、子どもの存在そのものを肯定し、ほめること。言わば「無条件のほめ」です。

「あなたがいてくれて、ママもパパも幸せよ」と伝えることで、子どもは愛されていることを実感し、自己肯定感を高めることができます。

「みんなでつくる『子どもほめ辞典』」では、子どもをほめる際のポイントと、リアルな体験談から集めたおすすめのほめ言葉と写真を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

「子どもほめ辞典」を見る

年齢別
オススメPOINT

子どもの成長に合わせて、写真選びや飾り方などの「ほめ写」の方法も、少しずつ変えてみましょう。
年齢ごとに、6つのカテゴリに分けてご紹介します。

  • 0

    つい子どもだけの写真になりがちですが、親子や家族が一緒に写っているものなど、
    いろいろな写真を撮って飾りましょう。

  • 12

    立ったり歩いたり、活動範囲が広がる時期です。写真だとはがされてしまう可能性もあるため、
    フォトブックやアルバムなどもおすすめです。

  • 35

    会話力が発達し、明確な意思表示ができるので、一緒に写真を選んで子ども自身のお気に入りの写真を採用してあげたり、
    「なぜその写真を選んだの?」や「この写真のどんなところが気にいってる?」など、写真をきっかけに会話を広げると、
    お子様自身の考えを知るよい機会となります。

  • 69

    小学校が始まり、勉強が毎日の生活に入ってきます。家のお手伝いができるようにもなる頃です。テストなどの結果だけでなく、普段の学習態度や生活態度に注目してほめられるよう、宿題をしている姿やお手伝いをしている姿も撮りましょう。
    ただし、親の「もっとやらせたい」意図が見え見えにならないように気をつけましょう。

  • 1012

    学校生活における勉強や運動など、他者との比較で自分に自信が持てなくなる時期でもあるので、本人が得意なものや好きな分野に関係した写真を選んであげるのがよいでしょう。
    子どもが成長してくると、親が貼りたい写真と子どもが飾りたい写真が違ってくることも多いので、子ども自身が選ぶ機会も増やしましょう。

  • 13才~

    カメラを向けても照れたりそっぽを向いたり。だんだん家族で写真を撮る機会が減ってくる年代です。
    そんなときは小さい頃の写真を飾って、「懐かしい!」という会話のきっかけにするのもおすすめです。

「ほめ写」便利リスト