みんなでつくる子どもほめ辞典

みんなでつくる子どもほめ辞典

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みんなでつくる
『子どもほめ辞典』とは?

子どもの自己肯定感を育むには、周囲からの適切な「ほめ」が不可欠です。しかし、お子さまを日々きちんとほめるのって、意外と難しいものですよね。そこで「ほめ写プロジェクト」では、リアルな体験談から集めた“オススメほめ言葉”と、「ほめ写」に最適な“写真”を、お子さまの年齢に合わせてご紹介する「みんなでつくる 子どもほめ辞典」をつくりました。あなたのお子さまにぴったりのほめ方を探してみてください!

ほめ写とは?

写真を飾ってほめることで、子どもの自己肯定感を向上させる新しい子育て習慣。
写真を飾ることでより簡単に、より効果的にほめることができます。
わかっていても、時間がない、ほめ方が分からない…そんなママにおすすめです。

ほめるときのポイント

一口に「ほめる」といっても、2種類の「ほめ」があります。
 
1つ目は、子どもが頑張った時や何かを達成できた時に、努力や結果についてほめてあげる『条件つきのほめ』で、もちろんこれも大事です。頑張ったこと(過程)やできたこと(達成)を、しっかりほめてあげましょう。

2つ目は、子どもの存在そのものを丸ごと肯定してほめてあげること。いってみればこちらは『無条件のほめ』であり、子どもにとっては一番うれしいほめられ方です。
「生まれてきてくれてありがとう」「あなたがいてくれてママもパパも本当に幸せだよ」と、子どもの存在そのものをほめてあげることで、子どもは親の愛情を強く実感できるようになり、自分の存在を肯定できるようになります。

 
この2種類があることを心がけて子どもをほめることで、何事に対しても「私ならできる、がんばれる」と思えるようになり、失敗しても前向きに立ち向かっていけるようになります。また、自分が受容される体験を重ねることで、他の人を思いやる気持ちが育まれていきます。

ほめ写とは?

写真を飾ってほめることで、子どもの自己肯定感を向上させる新しい子育て習慣。
写真を飾ることでより簡単に、より効果的にほめることができます。
わかっていても、時間がない、ほめ方が分からない…そんなママにおすすめです。

さあ、色々なほめ方を
探してみよう!

子どもの成長段階に合わせて「ほめ方」も少しずつ変えてみては?それだけで見せてくれる笑顔や行動も変化していきます。ここでは年齢ごとに大きく5つのカテゴリに分けてみました。
※各カテゴリには、その年齢のお子さまを持つママ・パパの体験談に加え、参考になりそうなほかの年齢のママ・パパの体験談も掲載しています。

【 監修 】

親野智可等(おやの ちから)/ 教育評論家
 
本名 杉山桂一。長年の教師経験をもとにメールマガジン「親力(おやりょく)で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いと評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。子育て中の親たちの圧倒的な支持を得てメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いた。ブログ「親力講座」も月間PV20万超。『「叱らない」しつけ』(PHP文庫)などベストセラー多数。現在、全国各地の小・中・高校、幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会で大人気となっている。