日を追うごとにできることが増えていく2才頃までは無条件に何でもほめていい時期。子どもの新しい“できた!”を見つけたら、本人が何をほめられたか分かるよう、その場でほめてあげましょう。言葉よりも、大人の表情やしぐさから判断する時期なので、拍手など身ぶりや手ぶりを交えながら、笑顔でほめることがポイント。特に、子どもが「見て見て」と、自分が作ったモノやできたことを見せてくる時は、ほめてあげる絶好のタイミング!オーバーリアクション気味で、ほめられたい気持ちを満たしてあげましょう。(監修:教育評論家 親野智可等)

さあ、色々なほめ方を
探してみよう!

子どもの成長段階に合わせて「ほめ方」も少しずつ変えてみては?それだけで見せてくれる笑顔や行動も変化していきます。ここでは年齢ごとに大きく5つのカテゴリに分けてみました。
※各カテゴリには、その年齢のお子さまを持つママ・パパの体験談に加え、参考になりそうなほかの年齢のママ・パパの体験談も掲載しています。

【 監修 】

親野智可等(おやの ちから)/ 教育評論家
 
本名 杉山桂一。長年の教師経験をもとにメールマガジン「親力(おやりょく)で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いと評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。子育て中の親たちの圧倒的な支持を得てメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いた。ブログ「親力講座」も月間PV20万超。『「叱らない」しつけ』(PHP文庫)などベストセラー多数。現在、全国各地の小・中・高校、幼稚園・保育園のPTA、市町村の教育講演会で大人気となっている。