小さい子にも効果はあるのかな？と、半信半疑で始めてみました。

壁一面をほめ写コーナーにして、子ども自身に写真を貼ってもらいました。フォトブックは絵本の棚に入れて、いつでも手に取れるようにしました。

ほめ写で息子をほめ続けていたら、３カ月目くらいから、息子のほうからもほめてくれるようになりました。 私が買ったばかりのスカートをはいていたら「いいスカートだね」と言ってくれたり、料理している私を見て、「ママの手ってすごいよね。だって、こういうふうにナベをもって、おいしい料理をつくれるから」などと話しかけてきたり。具体的な理由もつけて、日々ほめてくれるようになりました。三つ子の魂百まで、と言いますが、3才にしてお互いのよさを認め合える関係になっているのは、ほめ写の効果だと日々実感しています。 私自身も、ほめ写を始めてから育児が楽しくなりました。子どもをほめることは、自分の育児が正しい、ということを認めることにつながっています。小さな成長もほめ写で認めてあげることで、自分の日ごろの小さながんばりも認めることができて、私自身の自己肯定感もアップしました。 息子はいまトイレトレーニング中ですが、なかなかトイレに行きたがらないので、毎日1枚、違う写真をトイレに貼ることにしてみました。すると、写真を見る楽しみがあるためか、積極的にトイレに行くように。毎日写真を替えているので、そのたびに「あのときは〇〇だったね～」と会話も広がっています。