ホーム 「ほめ写」体験談 写真があることで、自然にほめやすく

「ほめ写」体験談

17才男の子・6才男の子のママ

写真があることで、
自然にほめやすく

お子様の年齢 17才男の子 6才男の子 ほめ写歴:2018年10月~

ほめ写実施前の子育ての悩みや、
ほめ写に期待していたことはありますか?

ほめ写を始める以前から親野智可等先生の書籍を拝読しており、ほめることや自己肯定感の大切さについては、子育てのなかで意識をしていました。しかし、我が子の小学校入学を控え、「あれもこれもできていないと困るのではないか」と、つい日々の生活のなかで注意やアドバイス、叱ることが増え、「これではいけない」「どうしたらもっとうまく言葉をかけてあげられるだろう」と悩んでいました。そんななかでちょうど《ほめ写》について知り、写真というツールを使ってほめる、という方法に「これなら自分にもできるかも!」と目の前が明るくなりました。頭ではわかっていても、なかなか行動に移せずに悩んでいた自分にもできそうな《具体的な方法》を示していただいたことで、ほめる回数が増えそう→何か子どもに前向きな変化があるかもしれない! と期待が持てました。

ほめ写の実施に際して、心がけたことや
工夫した点があれば、教えてください。

①小さいころのものから最近のものまで、いろいろな年代の写真を飾る。
→昔の懐かしい話や最近がんばったこと、素敵だと感じたときの表情など、話題のきっかけが増えるように。 ②家族全員の写真を飾る。
→家族の一員としての自分の存在を感じてもらえるよう、また、家族みんながそれぞれの存在を大切に感じられるように。
③家族が集まる場所に飾る。
→インテリアとして毎日自然に目に触れるような場所(我が家の場合はリビング)に飾り、いつでも見ながら話ができるように。
④子どもが撮った写真も飾る。
→親だけでなく、子どもが撮った写真も飾ることで、喜びや自信を感じられるように。

ほめ写実施後のお子様の変化は?

①家族の会話が増えた。
→飾られた写真を見ながら、「いつ、どこに行ったね」「楽しかったね!」「あのときがんばってたね」など、思い出を共有しやすくなり、共通の話題で盛り上がる時間が増えました。 ②苦手だったものにも取り組むようになった。
→絵を描くことが苦手で、あまり自ら描くことがありませんでしたが、写真を見ながら「○○に行ったときの絵、描きたい!」「見て~、○○の絵だよ!」と自分から生き生きとした絵を描くようになりました。写真が身近にあることで、思い出がより鮮明にイメージできるようになったようです。そして、絵だけではなく、自分から意欲的にいろいろなことに挑戦したりがんばったりする場面が増え、宿題を自ら先にすませたり、運動会のリレーの選手に選ばれて練習を毎日がんばったりと、自分に自信を持てるようになったと思えることが増えました。
③家族全員のつながりが増えた。
→《写真を撮る→飾る→見る》という一連の流れが自然になり、家族全員でカメラを1台ずつ持ち、それぞれが撮影したものを飾ったり、一緒に見たりする時間が増え、「次の休みはどこに出かけようか」と家族全員で出かける楽しみが増えました。お互いに撮ったものを見せ合うなかで、それぞれの視点の違いや個性を認め合えるようになったため、自然に家族同士でほめ合えるようになってきました。
④親が子どもをほめることが自然にできるようになった。
→《どうやってほめたらよいかわからない》《何をほめたらよいかわからない》という状態から、毎日の生活のなかであたりまえのことを言葉にしながら、特別にがんばったときだけほめるのではなく、そこにいてくれるだけで「かわいい」「うれしい」「幸せ」といったことを言葉にして伝えられるようになりました。写真がなければ改めて口にすることがなかったので、写真が目の前にあるというワンクッションが、よりほめやすい環境にしてくれたのだと思います。

参考になったらシェアしてください!

「ほめ写」体験談をもっと読む!