ホーム Vol.2 子どもの自信を引き出す新習慣!「ほめ写」の簡単3STEP

Homesya project Vol.2 子どもの自信を引き出す新習慣! 「ほめ写」の簡単3STEP 2018/08/28

“自信がある子”に育ってほしい。「自己肯定感」は、子どもを「ほめる」ことで育まれていきます。ほめることが大切なことは、なんとなく理解はしていても、実際に子育てのなかで、ほめることは難しい。ほめる言葉がうまく見つからない。ついほめることを忘れてしまう。怒ったり注意したりするばかりでそもそもほめる機会が少ない。そんな悩みを持つ親御さんも多いと思います。

そんな方におすすめなのが、写真を使って、子どもの自信を引き出す「ほめ写」。今回は、「ほめ写」のHOW TOについてお伝えしていきます。

子どもが頑張っている姿や、家族と一緒にいる姿の写真をプリントして、家のなかに飾り、ほめながら写真を見るだけ。その後は、ほめられていない時でも、子どもは肯定的な感情を持ちながら、日々その写真を見ることができます。

STEP1 ほめ写を撮る

「お手伝いを一生懸命がんばっている」「友だちと楽しそうに遊んでいる」「宿題をがんばっている」など、子どもが楽しそうにしていたり、なにかに熱中していたり、活躍している時の写真を撮影します。

また、家族と一緒に仲良くしている時など、自分が家族から大切にされていて、愛されているということ実感しやすい場面を写すと、自己肯定感はより高まりやすくなります。ただパパやママが好きな表情というだけでも、十分な親の愛情が伝わり、お子さんは存在そのものを肯定されていると実感できますよ。

STEP2 ほめ写を飾る

撮影した写真はプリントアウトして、家に飾ります。飾る場所は、子どもの生活の導線上で、子どもの目線と同じ高さにしましょう。サイズはできればA4程の目に留まりやすい大きさがおすすめです。イヤでも目に留まるくらいに、やりすぎたって構いません。

そのなかにカメラ目線やポーズを決めた個人写真や自然体の家族写真、お出かけした時など特別なシチュエーションから、何気ない日常の1コマまで、さまざまなバリエーションがあるとよいでしょう。そのなかで「これは!」というものは特大にプリントしてもいいかもしれません。いつも同じ写真だと、マンネリ化してしまうので、ときには写真の張替えをおすすめします!

STEP3 言葉でほめる

写真を見ながら、子どもをほめます。「この時はがんばったね」「いい顔をしているね」「上手だね」と努力や成果をほめるだけでなく、「生まれてきてくれてありがとう」「どんなあなたでも大好きだよ」「あなたを見ていると幸せな気持ちになるよ」といったように、子どもの存在自体をほめてあげましょう。

無条件に子どもの存在価値を認め、愛情を言葉で伝えることは、自己肯定感を高めることにつながります。存在自体をほめるのであれば、何か特別ほめる材料となる出来事がなくたって、いつも同じ言葉だっていいのです。「ほめ写」を材料にして、子どもの存在自体に、感謝や愛情の気持ちをどんどん伝えていきましょう。

小学校高学年にもなれば、照れくさいと思いほめ言葉を素直に受け止められない子もいると思います。話を聞いてくれないかもしれません。それでも、親から「大好きだ」と伝えられて嬉しくない子どもはいないはず。子どもは親が思っている以上に親の言葉を聞いています。あきらめずに、ほめ写に言葉を沿えて、伝えていってくださいね。

貼ってある写真を見るだけで、子どもは「ほめ体験」を反芻するように

親にほめられながら見た写真を繰り返し見て過ごすことで、子どものなかで肯定的な感情が反芻され、ほめられている時以外でも、写真を見ると「自分は愛されている」「自分には存在価値がある」と感じることができるようになります。

子どもたちは、自分が輝いている姿を日常に目にすることで、無意識のうちに自信が芽生え、前向きな気持ちになり、物事に対して「おもしろそう、やってみたい、私ならできる、頑張れる」と思えるようになります。壁があっても積極的にチャレンジし、努力を続けていく力が育まれていくのです。

「ほめ写」を家族の習慣にして、子どもの自己肯定感と自信を育てていきましょう!

監修:親野智可等(おやの ちから)/ 教育評論家

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